ブライダルスタイリスト
ブライダルスタイリストになるには
ウエディングドレスの知識や提案力が必要
ブライダルスタイリストは結婚式という一生のうちであまり経験することのない行事に際し、新婦だけでなくその家族の希望を聞き出してその夢をかなえていく仕事です。そのためウエディングドレスの知識が大切で、流行は何なのか、新婦の体形に似合うウエディングドレスはどれかということを瞬時に判断していかなくてはなりません。もちろんドレスにあう髪形を提案するのも大切な仕事で、自分の意見を伝えながら相手の本当の考えを引き出すといったコミュニケーション能力も必要となる仕事です。
大学か短期大学、専門学校などで学ぶ
ブライダルスタイリストになるには、まず高校を出て大学か短期大学、服飾や美容、ホテルといった分野を学ぶことのできる専門学校などを卒業し、結婚式場やホテルなどの採用試験を受け合格することによってなることができます。学校では基本的な知識はもちろんのこと笑顔を引き出す会話術も学ぶことが多く、さらにドレスの重みに耐えられるよう体力づくりも行っていきます。専門学校によってはメイクアップ検定やネイリスト技術検定、アシスタントブライダルコーディネーターといった資格も取ることができるのでさらに自分を高めていくことも可能です。
美容分野の流行をキャッチする情報力が大切
ブライダルスタイリストは美容の分野での専門職となるので、ドレスだけでなく髪形やメイク、といったことにも目を向けていく必要があります。そのためには日々どのようなことが流行しているのかということを把握するとともにいろいろな情報をキャッチできるようにしておくことが大切です。