ジェルネイル技能検定試験初級
ジェルネイル技能検定試験初級とは
ジェルネイルの技能をはかる初級試験
ジェルネイルの技能がどのくらいあるかをはかる検定試験として有名なのが、NPO法人日本ネイリスト協会が行うJNAジェルネイル技能検定です。レベルに応じて初級、中級、上級の3つに分かれています。飛び級での受験はできず、初級から受けて合格してから次の級に進む必要があります。同時に2つ以上の級を受験することもできません。
試験は、実技と筆記に分かれます。ネイリスト技能検定3級以上を取得している人は初級試験は実技の第1課題(ネイルケアについて)の免除が可能です。また、前回のジェルネイル検定試験で筆記試験に合格して実技で落ちたという場合も、筆記試験が免除されます。
ネイリストの技術と知識の証明
個人的にジェルネイルを楽しんでいて自分の技術力を知りたいという人も、将来的にネイリストを目指しているという人も、ジェルネイル技能検定試験は欠かせない検定といえるでしょう。ネイリストになるのに公的な資格は必要ありませんが、サロンで働く際に最低限の技術力や知識は必要となります。検定試験に合格していれば、技術と知識があることの証明となるでしょう。
独学での合格も可能
なお、ジェルネイル技能検定試験初級はごく基礎的な内容ですので、独学での合格もさほど困難ではありません。しかし、試験当日の会場の雰囲気にのまれていつも通りにいかなかった、時間配分がうまくできなかったというケースも見られます。多くのネイルスクールで短期間の検定試験対策講座を開催していますので、独学の人も受けてみるといいでしょう。